顔がなんとなくくすんで見える……もしかしてそれ、目の周りのクマが原因かもしれません。
私も年齢を重ねるとともに目の周りのクマが気になり始め、どうしたら解消できるのか悩んでいます。
実はクマには種類があり、それぞれ原因や解消法が異なるのです!
私のように目の周りのクマに悩んでいる人も多いはず。
そこで今回は、気になる目の周りのクマの原因について解説します。
自宅で簡単にできる解消法も併せてご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
目次
目の周りのクマは3種類!原因は?
目の下にクマができると、
「寝不足なのかな」
「最近忙しかったから疲れが出たかな」
と思ってしまいますよね。
しかし、クマの原因は寝不足だけではないのです!
クマの種類は全部で3つあり、それぞれ原因が異なります。
- 茶クマ
- 青クマ
- 黒クマ
3つのクマの特徴について見ていきましょう。
目の周りがくすんで見える「茶クマ」
茶クマは、皮膚の色素沈着が大きな原因といわれています。
特徴は、
- 茶色っぽいクマ
- 目の周りがくすんで見える
- 目の下の皮膚を軽く引っ張るとクマも動く
などが挙げられます。
茶クマの原因は、
- 目をこすることが多い
- メイクを落とさずに寝ることがある
- ターンオーバーが間に合っていない
などが考えられます。
また、紫外線によるダメージや、メイクを落とす際にこすりすぎてしまうなど、長年の刺激が蓄積することも原因の一つです。
年齢を重ねると茶クマができやすいともいわれています。
血管が透けて見える「青クマ」
青クマは、目の下の血管が透けて見えることによって起こるクマです。
特徴は、
- 青みのあるクマ
- 目の下だけがくすんで見える
- 目の下の皮膚を軽く引っ張ると色が薄くなる
などが挙げられます。
青クマの原因は、
- 睡眠不足
- 血行不良
- 目の疲れ
などが考えられます。
寝不足でできたクマは青クマというわけですね。
もともと冷え性の人や、目の下の皮膚が薄い人は、体質的に青クマができやすいといわれています。
目の下の段差で影ができる「黒クマ」
黒クマは、目の下のたるみやくぼみによって段差ができ、それが影になることで黒っぽく見えている状態です。
特徴は、
- 影のように黒いクマ
- 目の下にたるみがある
- 顔を上に向けて鏡を見るとクマが薄くなる
などが挙げられます。
黒クマの原因は、
- 目の周りの筋肉の低下
- ハリの低下による目の下のたるみ
などが考えられます。
おもに加齢によるものが大きな原因ですが、骨格によっては10代や20代の若い世代でも見られるクマです。
目の周りのクマを改善!タイプ別解消法
クマがあると、目の周りだけでなく顔全体がくすんで見えてしまいますよね。
私も若い頃から青クマに悩んでいて、年齢を重ねるにつれて茶クマも気になるようになってきました。
「なんとかクマを改善したい」と思い調べてみたところ、クマのタイプによってケア方法が異なることが判明!
ここでは、タイプ別にクマの解消法を解説します。
茶クマはスキンケア重視!
私も気になっている茶クマは、スキンケアによって解消を目指せます。
- 保湿
- 美白アイテムを取り入れる
- 食事やスキンケアにビタミンCを取り入れる
とにかく保湿と美白を意識したスキンケアを取り入れるのが、茶クマ対策になりますよ。
また、目の下をこすらないのも大切なポイント。
特に注意したいのはクレンジングです。
触れるか触れないかの力加減で、クレンジングはたっぷりめに手に取りメイクを落としましょう。
ポイントメイク用のリムーバーを使うのもおすすめです。
青クマは血行促進で解消!
青クマは、睡眠不足や血行不良、目の疲れが原因です。
つまり、寝不足の解消や血行促進、目の疲れを癒してあげることが、青クマ解消の近道というわけ!
- 睡眠時間の確保
- 目の周りを温める
- スマートフォンの使用を控える
- 適度な運動を取り入れる
特に血行促進は青クマ改善の大きなポイント。
目の疲れは血流を滞らせてしまうため、スマートフォンやパソコンを長時間使わないよう気をつけましょう。
黒クマは保湿と筋トレ!
黒クマは目の下のたるみや筋肉の低下が原因のため、保湿と筋トレが有効です。
- 目元専用の美容液を取り入れる
- 眼輪筋トレーニング
ただし、保湿や筋トレはあくまで対処法。
黒クマをこれ以上、悪化させないために行う方法です。
保湿や筋トレだけでは、黒クマの改善を目指すことは難しいといわれています。
黒クマは、目の下のたるみや脂肪のふくらみによって影ができることが大きな原因です。
完全に解消したい場合は、美容皮膚科や美容外科に相談することをおすすめします。
私も実践!おすすめクマ解消法
クマの解消法はいろいろありますが、ここでは私が実際に行っている方法をご紹介します。
どれもすぐに取り入れられるものばかりですので、ぜひ今日から始めてみてくださいね!
ホットアイマスクで目元を温める
まず私が毎日行っているのが、目を温めるということ。
ホットアイマスクを使って、寝る前にケアしています。
私のおすすめは「あずきのチカラ」という目元を温めるアイテムです。
電子レンジで温めて使うタイプのアイマスクですが、約250回も繰り返し使えるのでコスパも抜群!
じんわり目元が温まると同時に、あずきから出る蒸気で目の周りがしっとりしますよ。
アイマスクがない場合は、濡らしたタオルをレンジ加熱してホットアイマスクをつくれます。
- 清潔なタオルを濡らして軽く絞る
- ポリ袋に入れて、600Wの電子レンジで40秒~1分加熱
- 触れる程度の温度になったら、目に乗せる
大きめのタオルを使えば、顔全体に使えるのでおすすめですよ。
眼輪筋トレーニング
これ以上、目の下をたるませたくない!という思いで、眼輪筋トレーニングも取り入れています。
眼輪筋を鍛えるトレーニングはいくつかありますが、簡単にできるものをご紹介しますね。
<目を細めるトレーニング>
- 下まぶたに力を入れて目を細める
- その状態を20秒キープ
※5回1セット、1日3セット行う
<ウインクトレーニング>
- 5秒かけて右目をウインクする
- ゆっくり戻す
- 5秒かけて左目をウインクする
- ゆっくり戻す
※5回1セット、1日3セット行う
目の周辺の筋肉を鍛えるとともに、血行促進にも役立ちます。
慣れるまでは少し難しいですが、ぜひ続けてほしい改善法です。
目の周りのツボ押し
目の周りにはツボが多く存在していて、ちょっとした空き時間にこまめに押すことで血行を促進できますよ。
私がよく押しているのは、次の5ヵ所のツボ。
- 目頭
- 涙袋の中央少し下
- 涙袋の中央少し下からさらに指1本下
- 目尻から指1本分下
- 目尻とこめかみの間
指でギューッと指圧してツボを刺激するのがおすすめです。
爪が長い人は指を曲げ、第二関節を使って押します。
1ヵ所につき10秒ほどを目安に指圧しましょう。
ツボを刺激するときに、こするのは絶対にNGです。
こすらず押すことを意識してくださいね。
とにかく保湿
茶クマが気になる私は、目の周りの保湿を徹底しています。
化粧水や乳液でしっかり保湿をするのはもちろんですが、目元専用のクリームも活用しています。
私が使っているのはこちらの3種類。
- 豆乳イソフラボン 目元ふっくらアイクリーム
- チューシーモイスト ウインクウィッチ アイエッセンス
- ネイチャーリパブリック スティック美容液(コラーゲン)
その日の気分や乾燥の程度によって使い分けています。
ネイチャーリパブリックのスティック美容液は、目元だけでなくおでこやほうれい線、首にも使えるのでとっても便利!
メイクの上からの使用もOKなので、1本持っておくとかなり重宝しますよ。
クマを改善して目の周りのくすみにサヨナラ!
クマは顔全体をくすませてしまうため、少しでも薄くしたいですよね。
クマは3種類あり、それぞれ原因も解消法も異なります。
まずは自分のクマがどのタイプに当てはまるのかをチェックして、正しくケアしていきたいですね。
私が実践しているクマ改善法は、どれも手軽にできるものばかり。
少しでもクマを改善したい、クマを悪化させたくないという人におすすめですので、ぜひ今日から取り入れてみてください。
毎日コツコツ続けて、クマのない透明感のある目元を手に入れましょう!