2層式美容液でスキンケアをするメリット＆ツヤ肌を目指す賢い使い方

年齢とともに肌の乾燥が気になったり、なんとなくごわつくようになったと感じたりしている人も多いと思います。
私も年齢を重ねるたびに肌の変化を感じていて、スキンケア迷子になっています。

そんなときに出会ったのが、2層式の美容液！
最近はさまざまなスキンケアブランドからも2層式美容液が販売され、注目度も上昇していますよね。

そう思っている人のために、ここでは2層式美容液について詳しくご紹介しています。
これから2層式美容液をスキンケアに取り入れようと思っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

2層式美容液の特徴

2層式美容液は、ローションとオイルが一つになっているスキンケアアイテム。
ジェルやクリームでは配合できるオイル量が限られますが、2層式美容液ではオイルの配合量を高められます。
水分を与えつつ年齢とともに不足しがちな油分もしっかり補える、まさに一石二鳥のアイテムなんですよ。

普段、化粧水と乳液で基本のスキンケアをしていても、肌表面のなめらかさがなくなったと感じたり、ツヤがなくなったと感じたりしている人にこそ、2層式美容液はぴったり。
ローションで肌をほぐしつつオイルでツヤを与えるのが、2層式美容液の最大の特徴です。

2層式美容液でスキンケアをする5つのメリット

2層式美容液には魅力がたくさん！
ここでは私が2層式美容液を使ってみて、メリットだと感じたポイントについてご紹介します。

うるおいの補給とキープどちらも叶う

2層式美容液には、ローションとオイルが一つのボトルに入っています。
ローションで肌に不足した水分を補給し、オイルが落としぶたのような効果を発揮するため、うるおいの補給と水分のキープが同時に叶うというわけ。

水分を引き寄せて守る効果が期待できるため、肌の内側からうるおいを感じたい人や、もっちりとした弾力のある肌を手に入れたい人におすすめです。

油分を補う

肌の油分は、加齢とともに減少していきます。
油分が不足すると肌のハリが低下し、小じわやツヤ減少の原因になってしまうことも。
私も水分を与えるだけのスキンケアでは物足りなさを感じていましたが、肌の油分の減少が原因だったんですね。

2層式美容液には水分を補うローションと油分を補うオイルの両方が含まれていて、不足した油分の補給に最適。
適切に油分を補うことで、エイジングケアにもつながりますよ。

肌をやわらかく保つ

オイルだけの美容液はべたつきが気になりますが、2層式美容液は溶け込むように浸透します。
この肌なじみの良さも特徴です。
個人的な感想ですが、2層式美容液を使ったあとは、いつもよりも肌がふっくらとやわらかくなったと実感しました。

これは、オイルがじわっと肌に浸透し、乾燥した肌を内側から持ち上げてくれているから。
角質層からのケアが期待できるのも、2層式美容液のメリットといえそうです。

スキンケアが時短になる

基本のスキンケアだと、化粧水を塗ったあとに美容液や乳液を使い、最後にオイルを取り入れるという人もいますよね。
スキンケアが完了するまでに何工程もあり、忙しい現代の女性にとっては「正直面倒……」と感じることもあるでしょう。

2層式美容液なら、面倒なスキンケアの工程はスキップしてもOK！
化粧水で肌を整えたあとは、2層式美容液だけで十分です。
あとは、肌悩みに合わせたスキンケアアイテムをプラスしてくださいね。

オイルが苦手な人も使いやすい

実は私はオイル美容液のべたつき感や、肌表面がふさがれているような感覚が苦手で、これまで避けてきたスキンケアアイテムの一つなんです。
ところが2層式美容液は、比較的サラッとしたテクスチャーなので、私のようにオイル美容液が苦手な人でも使いやすいと感じるはずです。

ローションとオイルをしっかり混ぜ合わせて使うため、オイルよりも軽めのテクスチャーで肌なじみの良さは抜群！
顔になじませたあとのべたつきもほとんど感じません。
しっかり浸透させると、うるおいは残っているのに肌表面はサラッとします。

ただし、2層式美容液の種類によってテクスチャーや使用感は異なります。
好みのテクスチャーのアイテムを選ぶのもポイントですね。

私も実践！2層式美容液の使い方

2層式美容液の使い方はとっても簡単！
ポイントさえ押さえてしまえば、あとはいつもの美容液を同じように使えますよ。
ここでは私も実践している、2層式美容液の使い方についてご紹介します。

しっかり振って混ぜる

2層式美容液は、ローションとオイルが同じボトルに入っています。
使用する前はローションとオイルが分離している状態なので、必ずよく振って混ぜ合わせてから使いましょう。

混ぜ合わせる目安としては、全体的に白っぽくなり全体の色が均一になっていればOK。
しっかり混ざっているほうが良いので「少し振りすぎかな」と思うくらい振って大丈夫ですよ。

まずはティースプーン半分程度

2層式美容液はどのくらいの量を使えばいいか迷ってしまいますよね。
量が多すぎると肌なじみが悪くなってしまうため、まずはティースプーン半分くらいを目安に手に取り、顔全体になじませましょう。

ローションとオイルの両方が含まれているので、オイルだけの美容液よりも伸びが良いと感じるはず。
少量でも十分行きわたりますよ。

使っていくうちに自分の適量がわかってくると思うので、それまでは「まずはティースプーン半分」を意識してみてくださいね。

物足りなさを感じたらもう1滴

ティースプーン半分では物足りないと感じたら、しっかりなじませたあとにもう1滴プラスします。
顔全体に追加するも良し、特に乾燥が気になる部分にピンポイントでなじませるも良し、肌の状態を見ながら追加してみましょう。

また、全然足りないからといって、大量に追加するのはおすすめできません。
少量ずつ追加することで、肌の状態を見ながら量を調整できますよ。

ハンドプレスで優しくなじませる

十分な量を肌になじませたら、最後にハンドプレスで顔全体を優しく包み込みます。
手の温度を顔全体に行きわたらせることで、細かいところにまで美容液の成分を浸透させる効果が期待できます。

このとき、強く叩いたり押し付けたりするのはNGです。
肌の負担にならないように、優しくプレスするのがポイントですよ。

2層式美容液を取り入れる際の注意点

肌に水分を与えると同時に油分も補ってくれる2層式美容液。
エイジングが気になり始めた肌にもぴったりのアイテムですが、使う際に気を付けたいポイントもあります。

どのような点に気を付けて2層式美容液を取り入れればいいか、詳しく見ていきましょう。

オイリー肌には向かないことも

オイルだけの美容液と比べて、軽いテクスチャーでべたつきが気になりにくいのが2層式美容液の特徴ですが、オイリー肌さんにとってはやや重く感じることもあります。
特に皮脂が出やすいTゾーンは、2層式美容液によって肌トラブルが起きる可能性もゼロではありません。

また、ニキビが気になる部分は避けたほうがベター。
オイリー肌さんは、乾燥が気になる目元や口元など、ピンポイントで取り入れるのがおすすめです。

敏感肌の人は精油の量に注意

2層式美容液に使われているオイルは、香りづけのために精油が採用されているケースも珍しくありません。

よく取り入れられている精油を例に挙げると、

など。

精油にはリラックス効果や肌の鎮静効果が期待されていますが、配合量が多いと肌への刺激となってしまうこともあります。
特に敏感肌さんは注意が必要。

また、

といった植物エキスにも同様のことがいえます。
気になる2層式美容液に、どのような精油や植物エキスが使われているか、購入前にチェックすると安心ですよ。

2層式美容液をスキンケアにプラスして健やかな肌に！

オイルだけの美容液よりも肌なじみが良く、保湿と保護の両方を叶えてくれるのが魅力の2層式美容液。
ローションとオイルが一つになったアイテムなので、あれもこれもスキンケアアイテムを使わずに済むのもうれしいポイントですね。

私も2層式美容液を取り入れてから、肌が内側からふっくらしてきたと実感しています。

2層式美容液は肌なじみが良いので、オイル美容液が苦手だという人にこそ、試してほしいアイテムです。
最近はさまざまなメーカーから2層式美容液が出ているので、お気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね！