おやつタイムや小腹がすいたときに、さっと食べられるチョコレートは重宝しますよね。
私も仕事の合間のリラックスタイムに、チョコレートをよく食べています。
チョコレートはカロリーが高いイメージがあり、たくさん食べないようにしている人もいると思いますが、「ハイカカオチョコレート」は美容にも良いということで今注目されているんです!
どうせチョコレートを食べるなら、美容効果が期待できるハイカカオチョコレートを選びたいところ。
「どのような効果があるか知りたい」
「食べるタイミングはある?」
など、ハイカカオチョコレートが気になる人のために、美容効果と食べるタイミングに加え、おすすめの商品をご紹介します!
目次
濃厚な味わい!ハイカカオチョコレートとは?
チョコレートはカカオの含有量で、苦みや風味、甘みなどの味わいが大きく変わります。
一般的なチョコレートのカカオ含有量は20~40%程度のものがほとんどで、これに砂糖やミルクなどを加えて加工します。
一方、ハイカカオチョコレートは、カカオ含有量が70%以上のチョコレートを差すケースが多いようです。
砂糖やミルクの量を減らし、カカオの濃厚な風味を最大限に引き出して加工されているのが特徴です。
美容に良いって本当?ハイカカオチョコレートの効果
チョコレートを食べるとニキビができたり肌が脂っぽくなったりするのが気になるという人もいますが、実はハイカカオチョコレートには美容効果が期待されているんです!
いつものチョコレートをハイカカオに変えるだけで、美容のためになるなんてうれしいですよね。
ここでは、ハイカカオチョコレートに期待されている美容効果について見ていきましょう。
便秘解消
腸内環境を整えることは、美容にも良い効果をもたらすといわれています。
カカオに含まれている「カカオポリフェノール」や「カカオプロテイン」は、お腹の調子を整える効果が期待されています。
カカオ含有量が多いハイカカオチョコレートは、これらの成分もたっぷり含まれているため、便秘改善が期待できるんですね。
また、チョコレートの原料である「カカオマス」には食物繊維が豊富に含まれており、便のカサを増やし排便を促します。
アンチエイジング
カカオに含まれる「カカオポリフェノール」には強い抗酸化作用があり、肌を老化させる原因の一つである活性酸素の働きを抑制します。
肌の老化を防ぐアンチエイジング効果が期待できるというわけですね!
また、
- 血圧の調整
- 動脈硬化の予防
- 認知機能の向上
など、肌以外の老化を防ぐ効果も期待されています。
ダイエット効果
チョコレートなのにダイエット効果があるの?!とびっくりするかもしれませんが、ハイカカオチョコレートにはダイエット効果も期待されています。
ダイエット効果があるといわれる理由は、
- 一般的なチョコレートに比べて砂糖やミルクの量が少ない
- カカオポリフェノールが脂肪の蓄積を抑える
- テオブロミンの脂肪分解作用
などが挙げられます。
一般的なチョコレートに比べてカロリーも糖質も低く、脂肪の蓄積も抑制してくれるなんて優秀な食べ物ですよね!
また、チョコレートは少量でも満足感が高く、過食を防げるというメリットもあります。
ハイカカオチョコレートの効果を引き出す食べ方
美容にも健康にも良い効果をもたらしてくれるハイカカオチョコレートですが、その効果を最大限に引き出すには、食べるタイミングがとっても大切!
ここでは私も実践している、ハイカカオチョコレートの効果を引き出す、おすすめの食べ方をご紹介します。
数回に分けて食べよう
便秘解消やアンチエイジングに役立つといわれるカカオポリフェノールは水溶性のため、体の水分と一緒に吸収されます。
比較的短時間で効果を発揮するといわれる一方、体に長時間溜めておくことができず、過剰に摂取した分は体外へと排出されます。
そのため、ハイカカオチョコレートの美容効果を最大限に引き出すには、毎日数回に分けて食べるのがおすすめです。
私は一口サイズのハイカカオチョコレートを、一日3~4回に分けて食べています。
食べるタイミングとしては、
- 朝食と一緒に
- 午前中の空腹を満たすために
- お昼のデザートとして
- 3時おやつに
- 夕飯後のリラックスタイムに
などがおすすめです。
一日30gを目安に
厚生労働省が推奨する一日の間食の量は、200kcalほどとされています。
ハイカカオチョコレートの場合、一日に30g程度を目安に食べるのがおすすめです。
一口サイズのチョコレートなら5枚前後が目安。
ただし、これはチョコレート以外におやつを食べなかった場合の推奨量です。
ほかにも間食をする場合は、全体のカロリーを見ながら調整してみてくださいね。
食べすぎに注意
ハイカカオチョコレートは一般的なチョコレートに比べてカロリーも糖質も低いとされていますが、脂質は多く含まれています。
食べすぎれば摂取カロリーも増えますし、脂質も多く摂取してしまうため、体重増加につながってしまうかもしれませんよ。
私は食べすぎを防ぐために、
- 1回につき1~2枚
- 2枚以上は食べない
- 1回食べたら4時間以上あける
と決めて食べるようにしています。
ハイカカオチョコレートの選び方
ここ数年でハイカカオチョコレートの種類が増え、選ぶ楽しみも増えましたよね!
チョコレート好きの私も、毎回どれを購入しようか迷っています。
ここではハイカカオチョコレートの選び方について見ていきましょう。
カカオ含有量で選ぶ
まずはカカオ含有量で選んでみましょう。
ハイカカオチョコレートといっても、カカオ含有量は商品によって異なり、苦みや香りも異なります。
- 70%程度:ほろ苦さのなかに甘みを感じられる
- 80%程度:カカオの苦みをしっかり感じられる
- 90%程度:甘みはほぼなく、カカオの風味をダイレクトに感じられる
苦みが苦手な人は、70%ほどのハイカカオチョコレートがおすすめ。
私がよく購入するのも、70%ほどのものです。
カカオ本来の苦みをしっかり感じたい人は、カカオ含有量の多いチョコレートを選んでみてくださいね。
フレーバーで選ぶ
苦みは苦手だけどハイカカオチョコレートを食べたいという人もいるでしょう。
そんなときは、フレーバーで選んでみてはいかがでしょう。
カカオの風味をダイレクトに感じられるチョコレートも良いですが、香料で香りづけされているものは苦みがマイルドになり、とても食べやすいですよ。
おすすめのハイカカオチョコレート4選
ハイカカオチョコレートを食べてみたいけど、何を選べばいいかわからないという人もいるでしょう。
ここでは、私もよく購入しているおすすめのハイカカオチョコレートをご紹介します。
どれも風味が違うので、いろいろ試してみて好みのチョコレートを見つけてくださいね!
<明治>チョコレート効果 カカオ72%
苦みのなかにほんのり甘さを感じる、食べやすいハイカカオチョコレート。
私が初めて購入したハイカカオチョコレートも「チョコレート効果」でした。
カカオポリフェノールの含有量も1枚あたり127mgとたっぷりで、食べやすい一口サイズというのも魅力。
苦みが苦手な人には、アーモンドやマカダミアナッツにコーティングされたタイプもあるので、そちらも試してみてくださいね。
- カカオ含有量:72%
- 1枚(5.0g)あたりのカロリー:28kcal
<明治>ザ・チョコレート ベネズエラ
ショコラティエも認める市販品チョコレートといえば、明治のザ・チョコレート。
サステナブルカカオ豆を使用し、こだわりの発酵・ローストでカカオの風味を最大限に引き出します。
「ベネズエラ」は、香料不使用なのにナッツの風味を感じられるので、苦みが苦手な人にもおすすめです。
ほかにも、シトラスやジャスミン、シナモンなど全4種類のフレーバーがラインナップ。
- カカオ含有量:70%
- 1枚(16.7g)あたりのカロリー:99kcal
<森永>カレ・ド・ショコラ カカオ70
ハイカカオだけど食べやすさを追求した、雑味の少ないチョコレート。
カカオが持つ本来の苦みを感じつつ、芳醇な香りをしっかり感じられる本格的なハイカカオチョコレートです。
ハイカカオチョコレート独特の酸味が少ないので、食べやすいと感じるはずですよ。
ワインとの相性も良いので、ぜひ夜の大人時間に取り入れてみてくださいね。
- カカオ含有量:70%
- 1枚(4.8g)あたりのカロリー:28kcal
<ロッテ>カカオの恵み
「コク深く、ほの甘い。」をテーマにしているだけあり、カカオ本来の苦みがありながらもふんわりと感じるほのかな甘みが魅力。
中煎りと中深煎りのカカオをブレンドすることで、この絶妙な風味を引き出しています。
サイズもやや小さめで、一日に3~4回食べる私にとってもちょうどいいサイズ感です。
くちどけも良く、苦みが口に残りにくいのもお気に入りのポイントです。
- カカオ含有量:72%
- 1枚(4.0g)あたりのカロリー:24kcal
お気に入りのハイカカオチョコレートを見つけよう
ハイカカオチョコレートは、美容にも健康にも良い効果をもたらしてくれる、魅力的な食べ物です。
カカオポリフェノールには強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が期待できるなんてうれしいですよね!
美容や健康効果が期待されることから、ハイカカオチョコレートが注目されるようになり、商品もどんどん増えています。
メーカーやカカオ含有量によって苦みや風味が異なるため、いろいろな商品を試して、自分のお気に入りを見つけてくださいね!