リラックス効果に優れ、やわらかく華やかな香りが特徴のラベンダー。
安眠効果が期待できるハーブとして人気ですが、実はお肌にも良い影響を与えてくれることをご存じですか?
私も普段からラベンダーの香りを生活に取り入れていますが、肌に良いということを知ったのは最近です。
「ラベンダーは肌にどのような効果をもたらしてくれるの?」
「どうやって取り入れたらいいのだろう」
など、疑問もあったため、ラベンダーと美肌の関係について調べてみました!
ラベンダーの美容効果のほか、実際に私が試した取り入れ方も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ラベンダーが持つ3つの美容効果
ラベンダーは「ハーブの女王」と呼ばれるほど、多くの効果・効能が期待されている植物です。
もちろん美容にも良い影響を与えてくれるため、美肌を目指している人はぜひ取り入れたいですよね。
ここではラベンダーの美容効果について見ていきましょう。
抗菌作用で肌荒れ予防
ラベンダーには鎮静・抗菌作用があり、肌荒れ予防に役立つといわれています。
ニキビの予防や改善はもちろん、肌の赤らみやかゆみ、日焼けなどの炎症を抑えるケアにも使えるんです。
最近はラベンダーの香りや成分が配合されたスキンケアアイテムも増え、実は私も気になっています。
肌荒れ予防に役立つなら、ぜひ取り入れてみたいですね。
新陳代謝を促しエイジング予防
ラベンダーは古くから美容に取り入れられてきたハーブ。
その理由の一つが、新陳代謝を活性化してくれるからなんです。
年齢を重ねると新陳代謝が落ち、肌のターンオーバーも乱れがちになります。
その結果、年齢肌が加速することもあるでしょう。
そんなお肌にラベンダーを取り入れれば、新陳代謝を活性化させエイジングケアにも役立つはずです。
- しわ
- シミ
- 肌のごわつき
などが気になる人にぴったり!
血行促進してくすみを除去
肌のくすみの原因といわれているのが、血行不良です。
私も冷え性に悩み、血行不良によるくすみが気になります。
そんな悩みにもラベンダーは良い効果をもたらしてくれるんです!
ラベンダーには血行促進効果が期待されていて、気になるくすみの改善にも役立ちますよ。
また、血行促進とともにリンパの流れを良くする効果も期待されているため、むくみの解消や疲労回復のサポートもしてくれます。
私が実践しているラベンダーおすすめの取り入れ方
リラックス効果だけでなく美容効果も期待できるラベンダー。
こんなに良い影響を与えてくれるなら私もぜひ取り入れたい!と思い、実際にラベンダーを取り入れています。
ここでは私が実際に試している、ラベンダーのおすすめの使い方をご紹介します。
ティッシュに垂らして持ち歩く
アロマ初心者にもおすすめしたいのが、ティッシュにアロマオイルを1滴たらして持ち歩くという使い方。
アロマオイルとティッシュさえあれば始められるので、誰でも手軽にラベンダーの香りを楽しめます。
私は、ラベンダーの香りをつけたティッシュをバッグに忍ばせています。
バッグを開けるたびに良い香りがするほか、ハンカチにもほんのり香りが移ってとても良い気分になりますよ。
アロマポットやストーンに垂らす
定番の使い方ではありますが、部屋全体にラベンダーの香りを満たしたいなら、アロマポットを使うのがおすすめ。
私が使っているのは、水にオイルを垂らして加熱するタイプのアロマポットで、加熱することで香りが立ちやすくなります。
火を使うのに抵抗がある人は、アロマストーンを使うのも良いですよ。
アロマポットに比べると香りのたち方はやや弱いですが、玄関や寝室はアロマストーンのほうが使いやすいかもしれませんね。
お風呂に垂らしてアロマバスを楽しむ
「今日は特別疲れた!」という日には、アロマバスを楽しんでいます。
お風呂にラベンダーのオイルを数滴たらすだけでできるので、とっても簡単ですよ。
我が家では、冬は精油を使っていますが、夏は庭で育てた摘みたてのラベンダーをお風呂に入れて香りを楽しんでいます。
オイルほどの強い香りは出ませんが、手で揉むと優しい香りが手に移り、それをかぐだけでもリラックスできますよ。
フレッシュなラベンダーが手に入ったら、ぜひ試してみてくださいね。
アロマスプレーをつくる
精油は一度購入すると、なかなかなくならないですよね。
せっかく購入した精油を思う存分活用するために、私はアロマスプレーも手づくりしています。
- ラベンダー精油:20滴
- 無水エタノール:10ml
- 精製水:40ml
上記の材料をガラス製のスプレー容器に入れて混ぜるだけ!
- ルームスプレーとして
- マスクや衣類、寝具のフレグランススプレーとして
- お掃除に
いろいろな使い方で楽しんでいます。
化粧水やクリームに垂らす
肌にも使えるラベンダー精油は、化粧水やクリームに垂らして香りを楽しんでいます。
初めから顔に使うのに抵抗があったので、慣れるまではホホバオイルに精油を垂らして、マッサージオイルとして使っていました。
スキンケアに取り入れると、全身が良い香りに包まれるのでリラックス効果もたっぷりですよ!
ポプリやサシェ、スワッグで香りを楽しむ
初夏の楽しみの一つなのが、庭で育てたラベンダーを使って、ポプリやサシェ、スワッグをつくること!
摘みたてのラベンダーは適当にまとめてスワッグにすると、部屋中にラベンダーの香りがたちこめます。
ラベンダーが乾燥してドライフラワーになったら、花の部分を小袋に詰めてポプリやサシェにして最後まで楽しんでいます。
最近はホームセンターにも鉢植えのラベンダーが売っています。
ラベンダーの栽培から楽しんでみるのもおすすめですよ。
ラベンダーを取り入れるときの注意点
さまざまな効果・効能が期待できるラベンダーですが、精油を取り入れるときに気を付けてほしいことが3つあります。
ここではラベンダーを取り入れる際の注意点について見ていきましょう。
肌につける際は専用のものを用意
ラベンダーの精油は、スキンケアにも取り入れることで肌荒れ防止やエイジングケアに役立ちます。
私もスキンケアにラベンダーの精油を取り入れていますが、注意したいのは肌に使える精油かどうかということ。
精油を購入する際に、肌に使っても問題ないアイテムかどうか確認してくださいね。
量が多ければいいというわけではない!
精油をスキンケアに取り入れる際、たくさん使えばそれだけ高い効果が期待できるわけではありません。
精油は濃度が高く、直接肌につけるとかえって肌荒れを引き起こしてしまうことも。
ラベンダーの精油は刺激が弱いとされていますが、薄めて使うのが基本です。
希釈濃度は1%がおすすめ。
- キャリアオイルや化粧水:50ml
- 精油:0.5ml(10滴)
上記を目安につくると1%になるので、参考にしてみてくださいね。
持病がある人はかかりつけ医に相談を
ラベンダーに禁忌はなく、量や使用法を守れば誰でも使うことができます。
ただし、妊娠中や授乳中、高齢者は避けたほうが良いとされる種類があるのも事実。
持病がある人も「本当に使えるの?」と気になりますよね。
安心してラベンダーを取り入れるためにも、かかりつけ医に一度相談するとよいでしょう。
美容のために生活にラベンダーを取り入れよう
ラベンダーは抗菌や鎮静作用があり、肌の炎症を抑えたり肌の表面を整えたりする効果が期待できます。
さまざまな効果効能が期待できるだけでなく、さわやかな香りも一緒に楽しめるのはうれしいですよね。
私もラベンダーを取り入れるようになってから、頭がすっきりして気分も軽くなったような気がします。
使い続けることで肌への効果も期待しているので、これからも取り入れようと思っています。
美肌を目指す人は、ぜひラベンダーを日常に取り入れてみてくださいね。